2007年06月30日

フランス公式予選

チームの開発力・資金力などのいわゆる総合力が徐々にはっきりしてきた週末と言えます。

1 F.マッサ Ferrari 1:15.034
2 L.ハミルトン McLaren 1:15.104 0.070
3 K.ライコネン Ferrari 1:15.257 0.223
4 R.クビサ BMW Sauber 1:15.493 0.459
5 G.フィジケラ Renault 1:15.674 0.640
6 H.コバライネン Renault 1:15.826 0.792
7 N.ハイドフェルド BMW Sauber 1:15.900 0.866
8 J.トゥルーリ Toyota 1:15.935 0.901
9 N.ロズベルグ Williams 1:16.328 1.294
10 F.アロンソ McLaren -
11 R.シューマッハ Toyota 1:15.534
12 J.バトン Honda 1:15.584
13 R.バリチェロ Honda 1:15.761
14 M.ウェバー Red Bull 1:15.806
15 S.スピード Toro Rosso 1:16.049
16 D.クルサード Red Bull-
17 V.リウィッツィー Toro Rosso 1:16.142
18 A.ブルツ Williams Toyota B 1:16.241

19 佐藤 琢磨 Super Aguri 1:16.244
20 A.デビッドソン Super Aguri 1:16.366

21 C.アルバース Spyker 1:17.826
22 A.スーティル Spyker 1:17.915


実に9位までが1秒以内のタイム差です。
これを差が大きいと見るか小さいと見るかです。

予選は一発の速さを競うものです。
Q3は決勝スタート時と同量の燃料を積んで行いますので、純粋に一発の速さとは言えない部分もあります。
しかし、Q2までの純粋に一発の速さがぬきんでている10台の中で争われるものですから、トラブルでもでない限りはおおむね瞬発力を表した順位と言って問題ないと思います。

しかし、レースは違います。
300Kmの長丁場です。
なぜ、いつもQ3の常連であるヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)は上位入賞の常連ではないのでしょう?
また、マーク・ウェバー(レッドブル)も同様にレース結果が良くないのでしょう?
それは、1周だけならある程度の走りができても、数十周となるとそうは行かないからです。

長い距離をライバルたちよりも速いペースで走るためには、当然、良いマシンが必要になります。
では、その良いマシンというのはどのようなマシンのことでしょうか?
それは、きっとあらゆる部分に余裕があるマシンであり、設定に自由度があるマシンであり、スイートスポットが広いマシンのことだと思います。

そういうマシンを持っていれば、あらゆるコース特性に柔軟に対応でき、コンサバな設定でも必要にして十分な速さを発揮することができるのです。
それが今年はフェラーリであり、マクラーレンであるということです。

逆に余裕がなく、設定に自由度もなく、ピーキーな特性のマシンだと限られた条件の中では速さを発揮できても、オールマイティーとはなり得ないのです。
それがほとんどのチームの抱えている問題です。

スーパーアグリについて言えば、今期は2度入賞していますが、そのときの順位が彼らの今期通じての実力を現しているのかというと、残念ながらそうではありません。
そのときのコース特性・ライバルたちのアクシデント・チームのレース戦略が絶妙なタイミングでマッチしたことによる結果です。

ただ、こう書いてしまうとスーパーアグリの入賞は偶然のたまもののような印象を与えてしまうかも知れません。
しかし、それは当たっているようでちょっと違います。
なぜなら、同じような力を持ったチーム同士で同じようなことが行われているからです。
フェラーリとマクラーレン(場合によってはBMWも)の間でも先に書いた条件によっては順位が変動します。
また、レッドブルやウィリアムズもそうですし、ホンダやトロロッソ、トヨタについても同じことが言えるのです。
それがレースです。

今回のレースはどこのチームに一番あっているのでしょう?
結果は明日出ます。
それでは。
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2007年06月29日

フランスGPフリー

1回目の結果です。

1 K.ライコネン Ferrari 1:15.382
2 F.マッサ Ferrari 1:15.447 0.065
3 F.アロンソ McLaren 1:16.154 0.772
4 N.ロズベルグ Williams 1:16.214 0.832
5 D.クルサード Red Bull 1:16.268 0.886
6 L.ハミルトン McLaren 1:16.277 0.895
7 N.ハイドフェルド BMW Sauber 1:16.338 0.956
8 A.ブルツ Williams 1:16.407 1.025
9 R.クビサ BMW Sauber 1:16.441 1.059
10 J.トゥルーリ Toyota 1:16.603 1.221
11 V.リウィッツィー Toro Rosso 1:16.895 1.513

12 佐藤 琢磨 Super Aguri 1:16.967 1.585
13 R.バリチェロ Honda 1:16.990 1.608
14 J.バトン Honda 1:17.047 1.665
15 S.スピード Toro Rosso 1:17.103 1.721

16 A.デビッドソン Super Aguri 1:17.166 1.784
17 R.シューマッハ Toyota 1:17.168 1.786
18 G.フィジケラ Renault 1:17.226 1.844
19 H.コバライネン Renault 1:17.348 1.966
20 M.ウェバー Red Bull 1:17.435 2.053
21 C.アルバース Spyker 1:18.178 2.796
22 A.スーティル Spyker 1:18.419 3.037


まともなサーキットに戻ってきたという印象です。
伝統的なコースではいったいどこのマシンが速いのか?
その答えはどうやらフェラーリにあるようです。

この記事を書いているまさに今、フリー走行の2回目が行われています。
ライブタイミングを見ているとフェラーリが相変わらずの速さを見せています。

それと、今回特徴的なのはウィリアムズが好位置に付けていることです。
カナダでアレクサンダーブルツが表彰台に上ったのは単なる偶然ではなかったのでしょうか?

スーパーアグリはちょっと苦しいスタートです。
順位はそんなに悪くありません。
しかし、集団の中に埋もれています。

ホンダはヘレステストの成果を発揮することができるでしょうか?
あまり期待しないようにしてみてみようと思います。
期待を大きくすると裏切られたときにショックが大きいですから・・・・。

今回はフェラーリで決まりかな?
それでは。
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2007年06月28日

出たな妖怪

また、スパイカーがシーズン当初の主張を持ち出しています。
あなたもご存じのように、スパイカーやウィリアムズはトロロッソやスーパーアグリのマシンをカスタマーカーだとして、チャンピオンシップ・ポイントを与えないように主張していました。

しかし、その主張は根拠が不十分として却下されていたのです。
それを常々不満に思っていたスパイカーは、新たな証拠をそろえて再度FIAに提訴しています。
その中には「明確な証拠写真」もあると言われており、真偽は不確かなものの今後物議を醸しそうです。

そして、問題はFIAがこのスパイカーの訴えを採用するのかどうかです。
もし、採用するとなれば詳細な調査が始まることでしょう。
そして、調査が始まればなにがしかの結果が出てきます。
それが、スーパーアグリの意に沿わないものである確率も決して低くはないかも知れません。

そうなってしまわないためにも、鈴木亜久里代表にはFIAとの太いパイプを持っていてもらいたいと思います。
F1の老舗チームは皆そうしています。
フェラーリはその最たるものです。
ウィリアムズもそうです。

結局、この世界で成功するためにはFIAに睨まれてはいけないのです。
日本のチームもそのあたりをうまくやれれば、もっと躍進するのにと感じます。
それでは。
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2007年06月27日

マリオ・タイセンの気持ちはわかる

せっかく金曜フリー走行で第3ドライバーを使うつもりでいたのに、実際、最初の頃は使っていました。
しかし、他のチームが皆レギュラードライバーのみを走行させる中、若手を起用していましたが、レースでの不利を解消するため第3ドライバーの走行を中止しました。
成績優先のチームとしては当然の措置といえますが、いろいろな意味で残念だったことでしょう。

このことについてBMWのマリオ・タイセン氏は余程の不満を持っていると見えて、時々見直しを求めるコメントを出しています。

「マシン開発と若手起用ができない」

この言葉が真実なのか?何かの口実なのか?はわかりません。
でも、生きのいい若手ドライバーがF1ドライバーに混じってどの程度の走りを披露してくれるのか見てみたいという気持ちはあります。
おそらく、チームも将来のことを考えて今のうちから少しずつ経験させていきたいと考えているはずです。
しかし、いきなりレースドライバーに抜擢するのはリスクが大きすぎるので、フリー走行はいい機会だったのです。

来期はこのルールが見直されるでしょうか?
是非ともそうしてもらいたいと思います。
それでは。
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2007年06月26日

ホンダの改良マシン

先週、ホンダ勢のみで行ったヘレス・テスト。
非公開テストですから、詳細はわかりません。

でも、ホンダとしてはいつまでも無得点でいるわけにはいきません。
この、メーカー系で唯一の無得点チームという不名誉な称号を返上するため、スーパーアグリと一緒に極秘テストを敢行しました。

どうやら、テストの感触は上々だったらしく、シニア・テクニカル・ディレクターの中本氏も上機嫌です。

それによると、今までわずかに速かっただけというタイム差を丸々1秒まで広げることができたそうです。
って、いままでコンマ数秒速かったんですか?
今シーズン、スーパーアグリに何度勝ったでしょう。
ということは、1秒速くなったからといってレースで勝てるとは限らないですね。

そもそも、ホンダがこんな位置にいること自体がおかしいのです。
スーパーアグリと比較することに無理があるはずなのです。
ところが今年は無理がないのです。

スーパーアグリのファンである私としては痛し痒しです。
なぜって、私はホンダのファンでもありますから。

でも、ホンダが速くなるのならよしとしましょう。
ほんとに速くなってね。
それでは。
posted by onaji_chorui at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | Weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月25日

フェラーリ珍騒動

フェラーリが自チームのスタッフを訴えました。
詳細は不明です。
わかっているのは、先ほど行われたモナコGPにおいて、あるスタッフがキミ・ライコネンとフィリッペ・マッサのマシンに何らかの妨害工作をしたというのです。
未確認情報では、両ドライバーの燃料タンクに何かの粉末を入れたということです。
これについては現在科学的な分析が進められているというのですが、フェラーリが分析しているのか、当局が分析しているのかも不明です。
そして、訴えられたスタッフがどのように関与しているのかというのも不明な状態です。

このようにわからないことだらけのこの騒動ですが、このスタッフの名前はわかっています。
ナイジェル・ステップニー氏。47歳。
彼は現在「ガーデニング休暇」中です。
つまり、フェラーリに籍を置いてはいますが、実質的にはすでにチームを去っているのです。

ここで「ガーデニング休暇」について説明を。
F1の技術は日進月歩どころか秒進分歩ということは以前にも説明しました。
進歩スピードも著しいですが、その内容も独創的なものが多いのです。
それらのほとんどはトップシークレットであり、門外不出です。
そういう秘密を知るうる立場にいるエンジニアがチームを離脱する場合に備えて、チームは雇用契約の中に半年程度の移籍禁止期間をもうけています。
そうすれば、そのエンジニアが半年後に他のチームに移籍したとしても、古い(半年前の)情報しか持っていないためチームの秘密は守られるというわけです。

話を戻します。
ガーデニング休暇中だった同氏が、モナコGPのフェラーリピットにいたとは思えません。
どういう経緯で彼に嫌疑がかけられたのか、当局の捜査を待つしかありません。

当然、ナイジェル・ステップニー氏は嫌疑を否定しています。
同氏の代理人である弁護士も、
「全く問題はない」
と疑惑を完全否定しています。

折しも、フェラーリは6月24日に創立60周年記念イベントを盛大に行いました。
舞台は本拠地マラネロにあるフィオラノ・サーキットです。
この日は1,040台ものフェラーリカーが集結し、F1チーム首脳陣・ミハエル・シューマッハ・キミ・ライコネン・フィリッペ・マッサらも集まり、コンクールなどで盛り上がったそうです。
この中で、フェラーリF1チームのジャン・トッド代表は、
「マクラーレンに後れを取っているが必ず挽回する」
と誓いを新たにしていたそうです。

このF1大御所チームに起きた珍事件。
どのような結末になるのか注目です。
それでは。
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2007年06月24日

ミハエル再びレースに!

といってもF1ではありませんでした。
以前ミハエル・シューマッハ自身も参加したことのある、レース・オブ・チャンピオンズです。

このお祭りレースは今年の12月にパリで開催されます。
2004年に参加した際、ミハエル・シューマッハは決勝でヘイッキ・コバライネンに敗れ「レース・オブ・チャンピオンズ」の称号を逃しました。

でも、今年はそのリベンジというわけではないでしょう。
すでに現役を引退していますから。
どうやら彼の目的はチャリティーへの寄付のようです。

でも、ネットでこの記事の見出しを見たとき、いよいよキミ・ライコネンと交代するのかと思いました。
フェラーリはキミ・ライコネンに不満を持っているでしょうし、フェラーリ内部には未だにミハエル待望論がくすぶっていると聞きます。
そこに、ミハエル・シューマッハのモチベーションが加わればほぼ障害はないでしょう。
しかし、実際問題、ミハエル復帰は待望論のまま終わると思います。
ミハエル・シューマッハほどのドライバーになると、引退する判断というのは非常に難しかったと思います。
最後には自分で決断しますが、その過程ではいろいろな人からの助言・提言があったことでしょう。
それらの助言・提言の中には無視していいものもあれば、真摯に聞かなければならないものもあったと思います。
そうして長い時間とステップを踏んで決めた決断は、簡単に覆されるものではありません。また、そうするべきではないと思います。
そして、ミハエル・シューマッハは伝説のチャンピオンとしてこれからも語り継がれていくことでしょう。
それでは。
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2007年06月23日

ペナルティー覆らず

どうせそんなことだろうと思っていました。
FIAが1度決めたことは、それが世間の常識から甚だしく逸脱していようと、はたまた間違えであろうと、変更されるということはありません。
こと、ペナルティーに関してはそうです。
淡い期待を持って待っていた方、残念でした。
私も残念です。

一般的に言って、物事にはそれぞれに言い分があります。
利害関係にある当事者同士の言い分が真っ向から対立するのは仕方のないことです。
今回のケースについて言えば、佐藤琢磨とジェンソン・バトンです。
当然どちらも「自分は悪くない」と主張します。
双方の言い分を採用していたら、ペナルティーを受けるものはいなくなります。
それではルールがないのと同じですから、どちらに非があるのか判定しなければなりません。
今回は佐藤琢磨に非があると判断されたのです。
それが事実であるのか?妥当であるのか?ということはあまり考慮していないように見えますが・・・・。

どちらにしても、決まったものは仕方ありません。
納得できずとも受け入れて、次のレースに備えるしかありません。
次レースでの佐藤琢磨の予選戦略としては、Q1でインストレーションラップを1周だけやって、後は走らない方がいいでしょう。
そして、おいしい(コース特性に合っている)方のタイヤを温存するのです。
どうせ10グリッド降格なのですから。
レーススタートでは燃料をたくさん積むか悩みどころです・・・・。

次はフランスGP。
またヨーロッパに帰ってきます。
F1がヨーロッパに戻って何がうれしいかというと、生中継で見られる時間帯のレースだからです。
次もはりきっていきましょう!
それでは。
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2007年06月22日

F1のデータ放送

データ放送という言い方が正しいのかどうかは定かではありません。
F1のレース中継時に画面に出てくるいろいろなデータのことです。
あれって便利ですよね。
実に様々なデータが表示されています。

 ・残り周回数とトータル周回数
 ・順位
 ・ラップタイム
 ・セクタータイム
 ・最高速データと順位
 ・ファステストラップ
 ・特定の車同士のギャップ
 ・ピットストップ回数
 ・ピットストップ時間
 ・スタート順位との差異
 ・次の給油までの周回数
 ・ドライバーズランキング
 ・コンストラクターズランキング
 ・レースコントロール情報


などなど。
これだけの情報とともにレースを見ているといろいろな展開が読めて面白いです。
特に順位争いをしている同士のラップタイム比較は、ドライバーのがんばりが見えるようで燃えます。

ただ、1つ残念なのは誰でも知りたいデータが1つ抜けていることです。
それは今何周目なのか?
つまり現在の周回数です。
全く表示されないわけではありません。
でも、今何周目というのは常に見たいと思いません?
むしろ、残り何周というデータは時々でもかまわないと思います。
できれば、
現在の周回数/残り周回数/トータル周回数
のような形で表示してくれればよりいいと思います。

バーニーさん。現在周回数のデータも表示していただけないでしょうか?
きっとみんな賛成すると思いますよ。
それでは。
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2007年06月21日

一気に流動化するドライバー市場

今期期待されたスピードを発揮できず、パフォーマンス不足と評価されているドバイバーが何名かいます。
すでにラルフ・シューマッハについては書きました。ラルフ・シューマッハについては高い給料の割にはいつも予選でヤルノ・トゥルーリに負けています。
決勝でも満足な速さを見せられず苦悩している姿が目立っています。
彼のシートをねらっているドライバーはたくさんいると思いますが、ここに来てホンダのテストドライバーをつとめるクリスチャン・クリエンも名乗りを上げています。

クリスチャン・クリエンの第1目標はホンダでレースシートを得ることです。
そのためには契約が残っているジェンソン・バトンの離脱を待つか、契約満了するルーベンス・バリチェロに取って代わるしかありません。
しかし、どちらも残留した場合、ホンダにクリスチャン・クリエンのシートはありません。
そうなった場合ラルフ・シューマッハが抜けたトヨタのシートをねらうというのです。

また、ルノーがヘイッキ・コバライネンに不満を持ち、テストドライバーのネルソン・アンジェロ・ピケと交代させようと考えているという噂もあります。
このことについてチーム代表のフラビオ・ブリアトーレ氏は、
「そんなこと考えたこともない」
「メディアは好き勝手なことを書いている」
と完全否定しています。
まあ、いつものことですがこんなこと言っていてもあっさり交代させるのがこの世界です。
否定しているからといって安心はできません。ねえ、コバライネンさん。

それと、フェラーリのキミ・ライコネンも色々言われています。
最新の情報では、今期限りでフェラーリを離脱するという噂まで出ています。
フェラーリ首脳陣はミハエル・シューマッハの後釜として頑張ってくれることを期待していましたが、現在はフィリッペ・マッサの後塵を拝しています。
すでに後任の噂まで出ていて、フェルナンド・アロンソやニコラス・ロズベルグらの名前が浮上しています。

他にも移籍(あるいはシート喪失)の可能性があるドライバーとしては、
デビッド・クルサード(レッドブル)
マーク・ウェバー(レッドブル)
スコット・スピード(トロロッソ)
ジャンカルロ・フィジケラ(ルノー)
アレクサンダー・ブルツ(ウィリアムズ)
ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)

などが挙げられます。

来期は新しいチームも参戦します。プロドライブです。
マクラーレンとの交渉は難航しているようですが、参戦はすると思います。
今年もドライバーは大きく動きました。
しかし、来年も大移動する予感がします。
佐藤琢磨もその渦中に入るのでしょうか?
それでは。
posted by onaji_chorui at 19:40| Comment(0) | TrackBack(0) | Weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月20日

ホンダ勢は非公開テスト

本家ホンダとスーパーアグリ以外のチームはシルバーストンで合同テストを行っています。
ホンダ勢はヘレスです。
どんなテストをやっているのかは不明です。
非公開ですから。
でも、ドライバーはジェームス・トシターで、この日76ラップ周回しベストタイムが1’20.926であったということはわかっているようです。

非公開なのになぜわかるの?と思いますが、テストが終わった後にスタッフに聞くんでしょうね。
親しい人になら教えてくれるのかも?

まあ、いろいろなことをテストしたのでしょうが、本家の方は改良車を走らせているようです。
今年をあきらめていないんですね。
合同テストに来ないということは、きっと見せたくないんでしょうね。
それほどにすごいものであることを期待しましょう。

ただ、何をしようと上に追いつくのは難しいと思います。
同じ業界にいる人間が考えることです。
考えにそれほど大きな差があるとは思えません。
ですから、スタート時点でついている差を挽回するということはとてつもないことなのです。
それでは。
posted by onaji_chorui at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | Weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

尻に火がついてきたラルフ

いよいよやばいですね。
2005年の佐藤琢磨を見ているようです。
もはや、ラルフ・シューマッハがトヨタを首になるのは既定路線で、問題はそれがいつなのかということです。
もちろん、契約がどうなっているのかによります。
しかし、トヨタが決断すれば契約がどうなっていようと交代させるでしょう。
契約を金で買う
F1とはそういう世界です。

ところで、もしシーズン途中でラルフ・シューマッハが首になった場合、代役は誰でしょう?
第3ドライバーのフランク・モンタニーですか?
彼にも出場のチャンスはあるかも知れません。
でもそれは、1戦くらいではないでしょうか。
私にはフランク・モンタニーがトヨタ首脳陣を満足させる走りができるとは思えません。
たぶん、フランク・モンタニー以外のドライバーがシートを獲得すると思います。
ライアン・ブリスコー?
違うでしょうね。
リカルド・ゾンタ?
無理ですよね。
案外、エイドリアン・スーティルあたりでしょうか。

まあ、誰になるのかはわかりませんが、今の興味はそちらに移りつつあります。
ラルフ・シューマッハが来年F1にいるかどうか心配です。
それでは。
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2007年06月18日

アメリカGP決勝

今回は難しいとわかっていました。
おそらくポイント獲得は無理であろうと。
実際、佐藤琢磨があそこでリタイヤしなくとも、ペナルティーを受け、それ以外に2回のピットストップを行って入賞できたとは思えません。
悲しいですが、それがリタイヤしなかった場合の展開でしょう。
アンソニー・デビッドソンのレースもごく平凡なものでした。

1 L.ハミルトン McLaren 1:31:09.965
2 F.アロンソ McLaren 1.518
3 F.マッサ Ferrari 12.842
4 K.ライコネン Ferrari 15.442
5 H.コバライネン Renault 41.402
6 J.トゥルーリ Toyota 1:06.703
7 M.ウェバー Red Bull 1:07.331
8 S.ベッテル BMW Sauber 1:07.783
9 G.フィジケラ Renault +1Lap
10 A.ブルツ Williams +1Lap

11 A.デビッドソン Super Aguri +1Lap
12 J.バトン Honda +1Lap
13 S.スピード Toro Rosso +2Laps
14 A.スーティル Spyker +2Laps
15 C.アルバース Spyker +3Laps
16 N.ロズベルグ Williams +5Laps
17 V.リウィッツィー Toro Rosso +5Laps
DNF N.ハイドフェルド BMW Sauber

DNF 佐藤 琢磨 Super Aguri
DNF D.クルサード Red Bull
DNF R.バリチェロ Honda
DNF R.シューマッハ Toyota


マクラーレンの速さも予想通りでした。
フェラーリはそのペースについて行くことができませんでした。

まあ、私の中では佐藤琢磨がリタイヤした時点でレースは終わっています。
レースは終わっていますが、やはり最後まで見てしまうんですね。
それにしても今回は見所の少ないレースでした。

佐藤琢磨のリタイヤは余計でしたが、それ以外はレースをやる前から結果がわかっていたようなものなので、いまいち燃えるものがありません。
淡々と進んだという印象だけです。

最後に、どうして10秒ストップ・ペナルティーが、次戦10グリッド降格になるんでしょう?
次戦、10秒ストップ・ペナルティーでいいじゃないですか。
それがなぜ、もっと重い10グリッド降格になるのでしょう。
そのレースでペナルティーを受けなかったら、罪が重くなるのでしょうか?
FIAとペナルティーを受けるような違反行為をしたのかどうかを争っても無意味です。
それに対して抵抗するとさらに重いペナルティーが来ますから。
しかし、そのグランプリでペナルティーを受けなかったからといって、さらに重くされる理由は何かということは主張してもいいのではないでしょうか。

まあ、F1(というかFIA)に公平さなどというものを期待するだけ無駄ですが。
それでは。
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2007年06月17日

色々わかったアメリカ予選

インディアナポリスでほぼ無敵を誇ったフェラーリがポールポジションを逃しました。
レースが終わっていない今の段階で断定するのは少し無謀かも知れません。
しかし、あえてその無謀を冒すことを恐れずに言うと、今回のアメリカGPはマクラーレンのどちらかのドライバーが優勝するでしょう。
そう考える根拠は簡単です。
マクラーレンがフェラーリより速いからです。

1 L.ハミルトン McLaren 1:12.331
2 F.アロンソ McLaren 1:12.500
3 F.マッサ Ferrari 1:12.703
4 K.ライコネン Ferrari 1:12.839
5 N.ハイドフェルド BMW Sauber 1:12.847
6 H.コバライネン Renault 1:13.308
7 S.ベッテル BMW Sauber 1:13.513
8 J.トゥルーリ Toyota 1:13.789
9 M.ウェバー Red Bull 1:13.871
10 G.フィジケラ Renault 1:13.953
11 D.クルサード Red Bull 1:12.873
12 R.シューマッハ Toyota 1:12.920
13 J.バトン Honda 1:12.998
14 N.ロズベルグ Williams 1:13.060
15 R.バリチェロ Honda 1:13.201

16 A.デビッドソン Super Aguri 1:13.259
17 A.ブルツ Williams Toyota 1:13.441
18 佐藤 琢磨 Super Aguri 1:13.477
19 V.リウィッツィー Toro Rosso 1:13.484
20 S.スピード Toro Rosso 1:13.712
21 A.スーティル Spyker 1:14.122
22 C.アルバース Spyker 1:14.597


ではなぜ昨年までフェラーリは速さを見せることができたのでしょう?
それはきっとこうです。
昨年まではミシュランタイヤが参戦していました。
そのミシュランタイヤもそれなりの速さを見せていましたが、ここインディアナポリスではブリヂストンにかないませんでした。
ブリヂストンはファイヤーストンというブランドでインディーカーに採用されています。
その経験がここで大いに優位性を発揮していたのです。
つまりフェラーリ自体の速さというより、ブリヂストンタイヤの速さがフェラーリの速さとして表れていたということです。

また、今年のモナコGPを振り返るとマクラーレンは無敵を誇りました。
フェラーリもマクラーレンのペースには全く着いていくことができませんでした。
ただ、そのことはあらかじめ予測されていることでした。
しかし、北米ラウンドに入れば形勢は逆転すると考えられていたのです。
特に、過去の戦績からインディアナポリスはフェラーリが強いであろうと思われていました。
しかし、ふたを開けてみると状況はちょっと違いました。
モナコのような「クネクネコース」はマクラーレンが強い。
そしてインディアナポリスのようなコースの半分がストレートのようないわゆる「ドッカンコース」もマクラーレンが速さを示したとなると、フェラーリは苦しくなってきますね。
しかもマクラーレンはマシンアップデートを控えています。

ところでこのインディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)はインディー500マイルレースが開催されるサーキットとして世界的に有名です。
普段はオーバルコース(楕円形のコース)として使用されていますが、F1の時だけインフィールドに曲がりくねったいくつものコーナーが作られます。

しかし、先ほども書いたようにコースの半分はストレートのようなものです。
最終コーナーから1コーナーまでのオーバル部分とインフィールドのミドルストレートを合わせてコースの約半分になります。
こういうアメリカらしい単純なこのコースはオーバーテイクも可能です。
できれば両者にあまり差がつくことなく激しいデッドヒートを繰り広げてもらいたいです。

さて、日本勢に目を向けると我らがスーパーアグリは予想通り苦しい展開です。
トップスピードが要求されるここではちょっと難しいかも知れません。
上位にアクシデントでもない限りポイント獲得はないでしょう。
しかし、レースはやってみなければわからないというのはいつも同じです。
あきらめないで頑張ってもらいましょう。
もっともあきらめてなどいないと思いますが・・・・。

ホンダとトヨタはコースのおかげで車の悪い部分が覆い隠されています。
どちらもレース展開次第ではポイント獲得のチャンスがあるでしょう。
特にホンダはこの辺りで何とかしておかないと、恥ずかしいです。
だって、メーカー系チームでは唯一の無得点ですから。

明日は仕事なので夜中のレースを見ることはできません。
後からゆっくり楽しみたいと思います。
それでは。
posted by onaji_chorui at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | Weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月16日

アメリカGPフリー走行

今回はスーパーアグリにとって苦しい週末になりそうです。
なんと言ってもここはハイスピードコース。
カナダのようにダウンフォースを付け気味で行ってもタイムが出るというコースではありません。
最終コーナーから1コーナーまでが長いストレートのようなものです。
ここでどこまで最高速が伸びるか?
そこがいいタイムを出す鍵になります。
ただ、ストレートだけ良くてもインフィールドのコーナー部分がダメだと、これまたタイムにつながりません。
これらのバランスをどう取るか?
それが難しいところです。

1 F.アロンソ McLaren 1:12.156
2 L.ハミルトン McLaren 1:12.309
3 F.マッサ Ferrari 1:12.435
4 K.ライコネン Ferrari 1:12.587
5 N.ハイドフェルドMW Sauber 1:13.026
6 D.クルサード Red Bull 1:13.042
7 N.ロズベルグ Williams 1:13.057
8 H.コバライネン Renault 1:13.110
9 R.バリチェロ Honda 1:13.144
10 J.バトン Honda 1:13.202
11 S.ベッテルMW Sauber 1:13.217
12 M.ウェバー Red Bull 1:13.263
13 V.リウィッツィー Toro Rosso 1:13.332

14 A.デビッドソン Super Aguri 1:13.364
15 G.フィジケラ Renault 1:13.394
16 A.ブルツ Williams 1:13.539
17 J.トゥルーリ Toyota 1:13.692
18 S.スピード Toro Rosso 1:13.712

19 佐藤 琢磨 Super Aguri 1:13.753
20 R.シューマッハ Toyota 1:13.765
21 C.アルバース Spyker 1:14.225
22 A.スーティル Spyker 1:14.513


いつもと違うところはただ1つ。
ホンダの調子が上向きだということです。
喜ばしいことではありますが、まだまだフリー走行。
ぬか喜びにならぬよう、気を引き締めて頑張ってもらいましょう。
それでは。
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2007年06月15日

セカンドインパクト

ロベルト・クビサにとっては残念な裁定です。
FIAはロベルト・クビサに対してメディカルチェックを行い、アメリカGPへの出場を認めませんでした。
クビサ本人は、
「自分はもう大丈夫」
「アメリカGPに出場したい」
と盛んに訴えていたそうです。

クビサはこの裁定を聞き、
「体調はいいだけに今回の決定には失望している」
と語っています。

しかし、これは仕方のないことです。
あのカナダGPでの事故映像をご覧になった方ならわかると思いますが、命を落としていても不思議のない壮絶なものでした。
あの事故でクビサの体が受けた衝撃はなんと「28G」だったそうです。
28Gって想像できます?
体重60Kgの人でしたら、

 60Kg × 28 = 1,680Kg

なんと、瞬間的に1.6tもの重さが体全体にかかったのです。
1.6t?
自動車が体に乗るようなものです。
ものすごい衝撃だったことは容易に想像できます。

そして重要なことは、脳しんとうを起こしていることです。
この脳しんとうを短い期間のうちに連続して受けると、最悪の場合死に至ることもあるというのです。
あまり時間を置かずに2回目の脳しんとうを起こすこと。
これをセカンドインパクトと言います。

F1ドクターはこれを恐れたため、アメリカGP出場を認めませんでした。
クビサ本人にとっては残念でしょうが、命には代えられません。
おとなしく、回復を待ちましょう。

まあクビサでなくとも、このような場合、ほとんどのドライバーは出場したがります。
それはドライバーの闘争本能だけが理由ではありません。
あるドライバーが出場不能になった場合、チームは代役を立てます。
今回はセバスチャン・ベッテルです。
覚えていますか?彼のことを。
BMWザウバーは今シーズン当初、フリー走行で第3ドライバーを走行させていました。そのこと自体不思議だった(後にBMWザウバーも自分たちの間違いに気づき第3ドライバーの走行を止めました)のですが、なかなか印象的な走りをしたドライバーです。
第3ドライバーはこのような場合に備えている存在ですが、その第3ドライバーが思いの外活躍すると、出場不能になった正ドライバーにとってはあまりうれしいことではありません。
誰かのピンチは誰かのチャンスというわけです。
そうやって取って代わられるのがいやだから、欠場したくないのです。
これって、ドライバーの心理というより人間の心理ですよね。
それでは。
posted by onaji_chorui at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | Weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月14日

琢磨の残留を望む

スーパーアグリF1チームは来シーズン以降、佐藤琢磨がチームに残留してくれることを切に望んでいます。
佐藤琢磨がドライバーという立場を超えて、チーム成長のためいろいろと頑張ってきたのは周知の事実です。
チームの歴史や規模は違いますが、フェラーリにおけるミハエル・シューマッハのような存在でしょう。
そのことはチーム首脳陣も理解しています。
琢磨の残留を希望する発言はこんなところから出たのかも知れません。

「タクを中心に築かれたチーム」
「彼なくしてチームはなく、チームなくして彼の活躍もない」
「タクには長期に渡りチームに残留してほしい」
「タクは常にベストを尽くし人柄もすばらしい」


この褒めようです。

確かに今の佐藤琢磨の活躍ぶりを見ていると、チームとしてドライバーを変更する理由が見つかりません。
このまま堅実な走りを続ければ、スーパーアグリに残るにしても他に移籍するにしても未来は開けるでしょう。

佐藤琢磨の目標の中には、当然、優勝やコンストラクタズタイトル獲得そしてワールドチャンピオンがあるでしょう。
どれも容易な目標ではありません。
しかし、私はもう一つ目標を持ってもらいたいと思います。
それは現役最年長更新です。
長くF1にとどまっていること。
それこそ、優秀なドライバーの証であると思います。
それでは。
posted by onaji_chorui at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | Weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月13日

衝突安全性能

某車メーカーのCMではありません。

先日のカナダGPで起きたロベルト・クビサのクラッシュのことです。
当初、レース中の第1報では足骨折と言われていました。
確かに、ものすごいクラッシュでしたからそのくらいで済んだのは不幸中の幸いであったと思ったくらいです。

当然、ロベルト・クビサは病院に運ばれ精密検査を受けました。
検査の結果、病院の発表は「骨折なし」でした。
これには、さらに驚きです。
軽い「脳しんとう」はあったらしいです。
でも、骨折もせずにほぼ無傷であったとはすごいことです。

しかし、これは単なる幸運によるものだけではありません。
それだけ、F1マシンがあらゆる方向からの衝撃に対して頑丈にできているということです。
壊れていい部分は、そこがつぶれることによって衝撃を吸収し、ドライバーが乗っているモノコックは決してつぶれることなくドライバーへのダメージを最小限に留める働きをしています。
F1マシンは期待通りの働きをしてドライバーを守ったわけですが、ロベルト・クビサは身を以てそれを体験したわけです。
できれば避けて通りたい経験ですね。

アイルトン・セナの事故死以来、F1は安全性を追求してきました。
F1における安全の両輪は「スピードダウン」と「車体堅牢化」です。
こうしてみると、一般の車と同じですね。
F1マシンと聞くと、我々の車(あるいは車社会)と全く異質のものと考えがちですが、安全の本質に違いはないのです。

私はF1のスピードダウンについて一貫して反対を唱えてきました。
しかし、今回、久々の大クラッシュを見て考え方が少し変わるかも知れません。
安全があってこそのレース。
そのためには、スピードダウンも致し方なしかとも思います。
一抹の寂しさを覚えながら・・・・。
それでは。
posted by onaji_chorui at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | Weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月12日

ホンダのHPから・・・・

どうしてもホンダのこととなると辛口の表現になってしまうのです。
しかしそれは、嫌いだからではなく、応援しているからだということはこのblogでも再三書いてきました。

当然、ホンダのホームページもたびたび見に行きます。
そのホンダのHPにある異変が・・・・。

異変というほどのものではないのかも知れません。
しかし私には何かの前触れに感じられるのです。

何をそんなに騒いでいるのかというと、今まであった中本現場監督のコラムがなくなってしまったのです。
今までは、中本シニア・テクニカルディレクターが、折に触れて現状分析やこの先の展望を語っていました。
しかし、現在はいろいろなエンジニアが交互に書くスタイルに変化しているようです。
変更1回目は田辺豊治という方が書いていました。

コラムを書く人の変更自体はたいした問題ではありません。
問題は、中本さんがチーム成績不振の責任を負わされて更迭になる前触れなのではないかという懸念を持っているのです。
まあ、トップというのはその人個人に過失はなくとも、責任を負わなければならない立場です。
そういうことでなければいいと思います。
それでは。
posted by onaji_chorui at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | Weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月11日

カナダGP決勝

感動した〜。
F1を見ていて感動したことは何度かあります。
アイルトン・セナとナイジェル・マンセルのモナコ死闘、アイルトン・セナの母国ブラジル初優勝、佐藤琢磨の母国GP初参戦・初入賞などなど。
でも今回は久々の感動です。

参戦2年目のスーパーアグリでよくここまで来たものだと感心します。

1 L.ハミルトン McLaren 1:44:11.292
2 N.ハイドフェルド BMW Sauber +4.3
3 A.ブルツ Williams +5.3
4 H.コバライネン Renault +6.7
5 K.ライコネン Ferrari +13.0

6 佐藤 琢磨 Super Aguri +16.6
7 F.アロンソ McLaren +21.9
8 R.シューマッハ Toyota +22.8
9 M.ウェバー Red Bull +22.9
10 N.ロズベルグ Williams +23.9

11 A.デビッドソン Super Aguri +24.3
12 R.バリチェロ Honda +30.4
DNF J.トゥルーリ Toyota +12Laps
DNF V.リウィッツィー Toro Rosso +16Laps
DNF C.アルバース Spyker +23Laps
DNF D.クルサード Red Bull +34Laps
DNF R.クビサ BMW Sauber 26 +44Laps
DNF A.スーティル Spyker +49Laps
DNF S.スピード Toro Rosso +62Laps
DNF J.バトン Honda +70Laps
DSQ F.マッサ Ferrari Black flag
DSQ G.フィジケラ Renault Black flag


佐藤琢磨は今回6位入賞しました。
6位に入ること自体すごいことですが、今回はそれにとどまりません。
レース終盤、フェルナンド・アロンソをオーバーテイクするという超弩級の活躍ぶりです。
フェルナンド・アロンソのレース後コメントを見ても特にトラブルを抱えていたことは読み取れません。
マシン以外の大きな違いは、タイヤでした。
このとき佐藤琢磨はソフトタイヤ、フェルナンド・アロンソはスーパーソフトタイヤを履いていたのです。
つまり、佐藤琢磨の方がフェルナンド・アロンソよりも堅めのタイヤを履いていたということです。
これがオーバーテイクにつながりました。

映像を見るとわかりますが、最終シケイン手前のストレート後半、アウト側から佐藤琢磨がフェルナンド・アロンソに並びかけます。
しかし、両者のトップスピードはほぼ互角。
このままではオーバーテイク不可能に見えます。
しかし、イン側にいるフェルナンド・アロンソはそのままのコース取りではシケインへの進入角度がきつくなります。
一方の佐藤琢磨はアウト側にいますからライン取りが有利です。
結局、フェルナンド・アロンソは佐藤琢磨より若干速くブレーキングしなければならず、ぎりぎりでオーバーテイクされてしまいました。
両者のマシンコントロールは見事でした。

それにしても、今年の佐藤琢磨の冷静さには驚かされます。
本当に精神的に強くなったと思います。
もともとスピードはあるドライバーでした。
そのスピードに、強靱な精神力が備わってくるとさらに上を目指すことができると思います。
なんだか、私のレース前の願いが通じたようでとてもうれしいです。
そんなわけないですか?

今回のカナダGPはセーフティーカーが4回も出る波乱に満ちたレースでした。
ロベルト・クビサ(BMWザウバー)の事故には驚きました。
容体が心配でしたが、無事と聞き安心しました。
半数のマシンがリタイヤする中、完走するだけでも大変なレースだったことが伺えます。

驚異の新人。
そんなキャッチフレーズがぴったりのルイス・ハミルトン。
優勝は時間の問題と誰もがわかっていました。
カナダでとうとう来たかという感じです。
まあ、これで優勝していないドライバーがポイントリーダーなんてという批判はなくなるでしょう。
そして、この後も勝利を重ねていくことでしょう。
他のトップドライバーにとっても驚異というだけでなく脅威の新人でもあります。

本家ホンダは相変わらずダメです。
他に言うことは何もありません。
ただ、悲しいだけです。

そして、次週はアメリカGPです。
インディアナポリスは佐藤琢磨にとって思い出の地。
ご存じの通り、F1で初表彰台を獲得した相性のいいサーキットです。
当時とチームは違いますが、2周連続入賞への期待は高まります。
頑張れ、琢磨!
それでは。
posted by onaji_chorui at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | Weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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