2007年05月28日

トヨタが琢磨に?

F1チームというのは常により良いドライバーを求め、F1ドライバーもまたより良いチームを求めています。
競争している以上、究極の目的は勝利でありそれを追求するためには当然の行動といえます。
つまり、ドライバーが移籍するというのはそういうことです。

第4戦スペインGPでスーパーアグリ初のポイントを挙げた佐藤琢磨に対して、トヨタが接触しているという噂が流れました。
誰かがどこかでいい仕事をすると、決まってこんな話が出てきます。
まあ、それだけ佐藤琢磨の成し遂げたことは、すばらしいことだったという証なのですが。

このことに対してトヨタが何かのコメントをしているのか?しているとしたらどのような内容か?私は知りません。
しかし、佐藤琢磨はトヨタとの接触を否定しています。
インタビューを受けた佐藤琢磨は、
「初めて聞いた話だ」
「今はスーパーアグリに集中している」
「将来のことは何も決まっていない」

と、否定しつつも将来に含みを残したコメントです。

ただ、これはどのドライバーも同じでしょう。
今は現在の仕事に集中しているが、先のことはわからない。
当たり前の話です。
別に佐藤琢磨は特別なことを言ったわけではありません。

そして、私は以前このブログでも書きましたが、スーパーアグリと佐藤琢磨は一心同体ではないと思います。
スーパーアグリは佐藤琢磨よりもいいドライバーを見つけたら、そちらを獲得することでしょう。
また、佐藤琢磨もより上位のチームからオファーがあれば真剣に検討すべきです。
F1は浪花節の世界ではないのですから・・・・。

ただ今回の噂の真偽は置いておいて、トヨタというチームに関して言うなら、私はやめておくべきであろうと思います。
理由は2つあります。
1つは、トヨタが日本のチームだからです。
佐藤琢磨は言わずと知れたホンダの秘蔵っ子ドライバーです。
その彼がトヨタに移籍するということは、ホンダとの縁を切るということです。
ホンダとてトヨタにだけは乗ってほしくないのではないでしょうか。
万が一移籍して成績が振るわないとき、ホンダに戻るということが難しくなります。

もう1つは、トヨタの、ドライバーに対するスタンスに共感を覚えないからです。
今まで、長い間F1というものを見てきて、いろいろな情報を見てきた中で受けた私の印象です。
トヨタはマシンを開発してそれをドライバーに与え、それなりの成績を期待します。
そこまではどこのチームも一緒です。
しかし、トヨタは意にかなわないドライバーと判断するとドライバーの交代を最優先に考えるチームだと思うからです。
つまり、ドライバーと協力して車を良くしていこうという姿勢があまり感じられないのです。
歴代トヨタドライバーの中でチームとの信頼関係構築に成功したのはオリビエ・パニスだけでしょう。

以上の理由から、佐藤琢磨にはトヨタと別の道を歩んでほしいと考えています。
来年の今頃、琢磨はどこにいるのでしょう?
それでは。
posted by onaji_chorui at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | Weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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